舞洲トライアスロン 前日〜スイム編

今日から、舞洲トライアスロンレポート始めます。
長文で固有名詞がバンバン出てくるのでチームメンバー以外の方は、さっぱりわからないかもしれませんがお付き合いください。

まず完走できたことに感謝！
メンバー、応援、サポートのみなさん本当にありがとうございました！！
そして、非常に楽しかった！！
３３年生きてきて色々楽しむことやってきたけど、こんなに手応えがあって、優越感も感じれて、チームとしての共有感もあって、
アクシデントがあってもそれを笑えるなんてことはなかったですよ！
思ったのは、（まっくすさんにも言われましたが）自分を完全に開放してましたね。
いわゆるはじけてる状態で、日頃の抑えてる部分がハイになって扉が久しぶりに完全開放でした。
それが気持ちよかった！

タイムは3:13:42　193位　
スイム42:49　バイク1:35:19　ラン55:34

では、レポートいってみましょう！！

まずは、前日から

翌日の準備も含めて、あえて仕事の休みを取りゆっくり過ごすようにしました。
当日は４時に起床と決めていたので、２２時から２３時の間に就寝と決めていて予定通り２３時には布団に入りましたが、

寝れないっっ！！

昼寝を２時間もしてしまったことと、いわゆる遠足前の寝れない子状態と、暑いのとで眠りに落ちません。
ひょっとしたら一睡もできないのではないかという恐怖感が湧き上がってきて、その感覚がまた目を冴えさせます。
結局、１時ぐらいからうつらうつらするも深くは眠りに落ちず、２時半ぐらいに暑さの限界で、またガバッと起きてしまいます。
（クーラーは体調崩すのでつけませんでした）
トイレと水分補給をし、普段は寝室ではない一番ひんやりしている部屋にさまよって窓を開けて横たわります。
その部屋は快適で、最初からここで寝ればよかったと後悔。
やっと眠りにつきましたが、それも２時半から３時の間でしたから４時に起きるまでにはトータル２〜３時間ぐらいしか寝てないことに。。。
起きた瞬間、ちょっとでも寝れたことの安堵感とやってもうたというマイナス思考もたげるも、しゃあないと気持ちを入れ替え気合いを入れて出発に向けて準備しました。

前日の睡眠、今後の課題ですね。

起きてからは割とスムーズにストレッチ、食事、排泄と時間を過ごし、車でGO
駐車場に停めると、すぐにダイスケさん＆ぱいん姫☆に会う。
知ってる人間と会うと落ち着くのは何ででしょう？
「またあとで」と別れたあと、周りを見渡すとすぐ前方にニシキャップ、スダッチ、すぐ斜めにはわいたまさんがおり、いつもの練習会のような雰囲気に緊張感もほとんど出ませんでした。
この偶然ありがたかった。

シルベストのテントの集合場所に行くと久しぶりの人もいっぱいいて、本当に普段の練習会のよう。
ただ、初参加なのでトランジションでの用意やウェットを着るタイミングなどがわからずそわそわしていたと思う。
トイレも何回かぱっと行ったし。
で、おそらくそのタイミング↑でおこなわれていたと思うのだが、chakiさんの全体の集合写真に自分おらへん。。。（残念）

そんな中、事前の補給も忘れないようにちょびちょびドリンク飲んだり、炎天下で予想される熱中症対策に買っていた塩熱サプリなるものを口に入れてスタートを待っていました。
で、同じことみんな考えるんですね。うっちゃんから、「Hさん、塩飴いいよお」と一粒手渡し。
「え、もう充分取ってるからこれ舐めたら取りすぎんちゃうん。塩分取りすぎたらどうなんねんやろ。」と思うも、ありがとう！と言ってもらう。
口にいれるか迷うも、パックに入っているのでこっそりバッグにしまう。「別のタイミングで舐めようと」
だけど、同じことみんな考えるんですね。次はみぞさんがこれ飲んどきと塩の粒を裸で２粒くれます。
なぜか、この時も僕は断れなかったんですね。ありがとうございます！って受け取ってどうしよかなと思います。
結局、ええっいって口に入れちゃいました。けど、ほんま塩まんまで、みぞさん自分でまずいまずいと言ってるのに混じって、まずいっすねーって一粒だけ噛み砕かず口から出してポイしちゃいました。
すんません。。。ということで、一粒は飲んでしまったわけです。
こんな出来事も、自分にとっては非常に面白かったわけですね。

そうこうしている間に、スタートは近づきます。
入水前、入水後もチームメンバーが周りにたくさんいてあまり緊張感ありません。
さいわい、海の水質も思ってたほど汚くなくホッとします。
みぞさんが気持ちいい気持ちいいと連呼して浮かんでます。
８時４０分スタート予定ですが、まだ全員入水できてないみたいです。
こりゃあスタート遅れるなあって感じで、立ち泳ぎで待ちます。
この時の姿勢は先週のぱいん姫☆に教えてもらった茶柱的感覚が役立ちました。
まだかまだかてな感じでも自分のスタート位置をあまりバトルに巻き込まれない場所に動きます。
その内、慌ただしくなってきたのでいよいよかて感じでしたが、参加者、結構バラバラやのにスタートのホーンがなります。
えらい適当やなとつぶやいて、周りを見ながらバトルっぽい場所は避けて泳ぎだしました。
この適当な感じのバトルが少ないのは自分的には非常にラッキーだったのですが、まず一回目のアクシデントは２００M地点ぐらいで起きます。
全然すいてるポイントで息継ぎした時に、右からエルボー飛んできました。
喰らった瞬間、
来たか！、これか！
ってな感想で、アドレナリンはもう出てるので痛みはないものの口に血の味がします。
唇舐めるとごっつい腫れてます。
いきなりテンション下がるなあって思うも、泳ぐのに必死なところもあって、『気にせんとこ』と途中から忘れてまいました。

それよりもしんどかったのは、やっぱり距離です。
ブイとブイの見た目が遠い。。。
事前の白浜、和歌浦の海練でも結構な距離を泳いで目測で距離感じてましたが、倍以上ズレてましたね。
泳ぎきれんのかなと不安がよぎりますが、「マイペースでいいや」と言い聞かせ、あっち行ったりこっち行ったりしながら１周目戻ってきます。

その時に、どの位のタイムか腕時計のストップウオッチ見ますが、
９：０５
ええっ！９分５秒？えらい速いけどそんなわけない、
どこかでストップボタンが押されたに違いないと考え直し、もう一度ボタンを押してしばらくしてもう一度見ると９：０８
はああっ？あかん、スイムのタイムはもーええわ、終わってからまたスタート押そう
と泳ぎに専念し直しました。
これは、結果から申し上げると９分５秒でストップが押されていたのではなく、９時５分だったんですね。
スイムアップでボタンカチカチ押してると４３分ぐらいのストップウオッチ表示が出てきて判明しました。
泳いでる時は他の思考ができなかった余裕のなさが見てとれる出来事です。

泳ぎきれそうと思い始めたのは、２周目の向こうのブイを回ったあたりですね。
「あとちょっとや」と言い聞かせ、あと以前わいたまさんが言っていた「陸にとりあえず上がれば死ぬことはない」という言葉が頭を占め、息が一時上がった時も冷静に止まって１０秒ぐらい休んでから泳ぎだしたりで、泳ぎきったわけです。

公式タイムは42:49
遅い。。。。
けど、陸に上がったあとも思ったほど足も重くなく「焦らすに」と思いながら、トランジションへ。

chakiさんの写真、本当楽しそうですね。僕は。子供みたい。。。

バイク編へと続く

2011/07/12 (Tue) 未選択 Trackback() Comment(10)