横浜トライアスロン スイム編

一晩寝れなかった・・・

こんなことは今までの人生を思い返しても数回しかない。

大丈夫か？？？？

とりあえず起きると気分は悪くないものの食欲がない。
また、お腹の調子が悪い。
ただ食わないとレース中の体がもたん。
無理矢理おにぎりを３個つめこむ。

あと、嫁マッサージで何とか何とか、体をプラスの方に持ってこうとする。
嫁はタクシーで会場へ、自分は自走で。

体は動く。何とか出れそう。
タクシーを追いかける間がウォーミングアップ。
このウォーミングアップ、最終的に考えるとよかったかもしれない。

会場ではシルトラ、髪を短くしたアキさんと会えた。


お互い検討を誓う。

トランジションエリアではNSIのよしかずさんと会って、ゴーグルの曇り止めを借りる。
（持ってくの忘れてた・・・）
こちらでも健闘を誓う。

ウェットを着用し試泳へ。
どれ位やっていいかわからないけど寝てない身としては、
またスイムが得意でない身としてはあまり長くはしたくない。

１周１００〜１５０mぐらいのエリアでみんなぐるぐる回っている。
水質はよくないものの舞洲ほどではない。水温もまあまあ。
不安な気持ちもあるからか気持ちよく泳げず。
変に息があがる。一周回で終了。うーんて感じで。

スタートまで約３０分待ち。

この間に日がものすごく照りつけてくる。
ウェット着てるのでなおさら暑い。ただ、この気温は救い。
会場の実況放送ではテント内が３３度とのアナウンス。
暑さ大歓迎の自分にとってはベストコンディション。

深呼吸を繰り返し、スタートを待つ間、気持ちを落ち着かせる

地元の選手らは、舞洲での僕らのように集団でテンション上がってる人達多し。

一人ぽつんと、体力が不安なままの僕はテンション上がらず冷静にスタート。

ウェーブは約１００人ずつでバトルはほとんど無し。
泳ぎやすいスペースを見つけ作っての泳ぎだし。

いつもなら最初の方で呼吸が追いつかず、
苦しさの感覚で途中で放り出したくなるスイムも今日に限ってはなし。

要因を考えるとホテルから会場までのバイクと
短い距離ではあるが試泳で心拍を一瞬でも上げておいたからであろう。

息が苦しくないので思考回路も余裕があり、フォームを気にしながら泳げる。
プールとほぼ同じ感覚。

先日、クラさんに指摘された右腕のプルを重点的に意識して泳ぐと、
いい感じで進んでく感覚あり。

前ウェーブの遅い人達を抜いていく。
後ウェーブの速い人達の中でもまだ追い抜いていく人もいない。

けっこう、ええ感じちゃうん？

泳ぎながらほくそ笑む。
また、気にしていた体力も持ちそうな感じ。
泳ぎながら、よかったとひと安堵。

１周終わった段階でタイムは見なかったので正確な時間はわからず。

２周めに入って、ゴーグルに入ってくる海水が気になり、
直した最中の体勢が変わった際に両ハムの攣りそうな感覚。

このまま快調に泳いでいきたいが攣ってしまうと、
バイク、ランにも響くのでここはキックを諦めプルブイの状態に。
あくまで右腕のプルを意識して。

２周めはうねりも１周めより強く、
１周めほどの進む感覚はないものの焦りはしないように慎重に。

スイムアップでの手元の時計は３６分台。

まずまずかなとある程度納得し長いトランジションへ。

もし、両ハムの攣る感覚がなく、
キックも入れて泳いでいれば１〜２分は縮めれた気がする。

正確なタイムは３５：３５

そうだ。

手元の時計のスタートボタンは余裕を持って、１分前ぐらいに押してたんだった。。。


つづく

2012/10/03 (Wed) 未選択 Comment(2)