矢吹丈のように燃え尽きて真っ白になりたい漢の愛とストイックな生活の記録
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ここで、出会いが！
補給は不要とのことで（というより受けつけないのだが）、
すぐスタートしかかると、一緒にレストしていたある人から、
もう行くの？
と、声をかけられる。
行きます！
と、返し、最後の登り、
そう階段地獄の復路へリスタート。
最初の１分ぐらいだけ、ダウン気味にゆっくり歩いて走り始める。
往路は登りっぱなしだった印象だったけど、
本当はそうでもなくて登り下りのアップダウンが度々襲うコースだった。
下りは気持ち悪いもののある程度飛ばし、
登り始めもそのペースを維持して何段かはスイスイ駆け上がる。
この繰り返しで、何人かをパスしていく。
下りのペースは全開ではないものの
平均よりは上だと思うので詰めていけるし、
この地点、この辺りの走力の人たちになってくると
登りのペースもそんなに上げてこられる余力も無いので、
抜いていくことの方が多い。
昨年のダイトレも後半はこんな走り方をしてたなあと思い出す。
ただ、胸の気持ち悪さはひどくなってくる。
特に下り。
登りの方が筋肉はしんどいが胸の苦しさはまだマシだ。
こんなペースにも、追いついてくる選手はもちろんいるわけで、
登りのある地点でちょっとダメと譲ろうとすると、
あと少しや、一緒に頑張ろう！
と、檄を下さる方が！
（レース後、名前を伺ったが、以下、Tさんで）
顔を見ると、
先ほどのエイドで声をかけていただいた方だ！
そんな方の声を無視して折れるわけにはいかない。
登りをついて行く。
色々、励ましの声が。
胸が気持ち悪いんです。
気のせい、気のせい！
大丈夫！
何か楽しいこと話しながら行こう！
しかし、人見知りの性格としんどいのが相まって、
面白い話を出すこともできず、申し訳ないなあと思いながら走っていた。
ただ、苦しさが紛れるというか、
フジモさんの時と同じく垂れるわけにはいかないという気持ちだけで力を振り絞って。
Tさんもしんどく、いっぱいいっぱいだったのはわかったし、
何より、一緒に走っていることが心強かった。
以下の写真が全てを物語っていると思う。
下りは僕の方がサァーと行って、
登りでTさんが追いついてくるというペースで何人かパスしていく。
最後の登り、そして下りの階段区間も終わり、
トレイルの下り区間に入る辺りで、
今度は僕が引くわ
と、仰っていただき、
お言葉に甘えるが胸の苦しさに耐えきれず、
脚の余裕はあるものの暫くすると千切れてしまった。
けど、この最後の数キロの併走が無ければ、
胸の苦しさに甘えてペースは上げきれなかっただろうと思う。
ここでも、思わぬ支えを受けて本当に感謝でいっぱいです。
トレイルを終えると最後の2.6kはロード区間。
しかも最初の劇下り、ここでとうとう最高潮の苦しさに針が振り切れ、
数秒間止まってしまいました。
平坦に出ても上げきれずペースも上がらない。
遠くに先ほどのTさんを見つけるも到底追いつけそうもない距離。
また、
近くには僕と同じくペースダウンしていそうなKバヤシ君も見つけるも、
自分のペースを守るのに精一杯。
歯を食いしばって顔をしかめて、
何とかちょっとでも速くとの思いで走る。
沿道で名前を呼んでの声援を頂いた際だけ、
顔の表情を緩め、なるべく笑顔で感謝を返すように心がけたが、
果たして笑顔だったかどうか。。。
最後のゴール前の直線を認識した時は、
本当に安堵して嬉しくテープを切ろうと思ったが、
後ろからの追走者に捲られて苦笑いでゴールしたのを思い返す。
（左側、７０番後方で苦笑い）
けど、よかった！
笑顔でゴールできて！
タイムは４時間２２分４８秒
男子総合３９位
（女性の方が１名上位におるので本当は４０位かな）
何とか、当初のターゲットタイムはクリア！
タイム的には満足！
ゴール後、
すぐにTさんを探す。
見つけ次第、
お互いに固い握手で感謝を述べあった。
これぞ正に戦友という言葉がぴったりだ！
本当に、ありがとうございました！！
こんな出逢い、
普通に生活したらないもん。
最高ですわ！！
次にチームメンバーを探す。
マルイさんは着替えも終わり、まったりモード。
みぞさん、ダイスケさんはうどんをすすり、
ちょっと疲労の影が見え隠れする。
タイムを聞くと、
みぞさん ３時間４０分 ７位
ダイスケさん ３時間５２分 １２位
マルイさん ３時間５９分 １５位
Kバヤシ君 ４時間２１分 ３６位
みぞさん、ダイスケさんのタイムはある程度予想していたが、
マルイさんのタイムにびっくり。
トライアスロンの時と同じく、
本番にぴったりと照準を合わせてくる所がニクい！
あくまで仮定の話だけど、
逆流性食道炎の症状が出ず、
シューズ選択もベストでロードも砂利道も走りきれていたなら、
４時間１０分前後は出せていたように思うコースだった。
ただ４時間切りとなると「？」
かなり質の高い練習ができてレベルを上げないと
今の自分には出せない感覚がある。
しかし、
こんな課題が有ること自体が幸せ。
こんな気持ちにさせてくれる仲間がいることが幸せ。
恵まれた環境です。
支えられっぱなしのレースでしたが、
どこかで僕も恩返しできるようなレースをしてみたいです。
ちなみに、
楽しみにしていたレース後のうどんも胸やけで食べれず。
食べ放題のシキシマの菓子パンも小さいやつを２つ、
何とか食べれたぐらいで、
結局６時ぐらいまで飲み物以外はほとんど受付けませんでした。
レース中の補給はというと、
調子を悪くしたレーズンを３口ぐらいと７００のボトル８割ぐらい、
往復のエイドでのポカリ１口ずつぐらいだけでしたがエネルギー切れ感は有りませんでした。
前夜、当朝の食べ過ぎなぐらいの食事でまかなえたようです。
これは計算通りでしたが、食べ過ぎて調子崩すなら８割にして、
残り２割をレース中で補う方が効率が良さそう。
これも経験を重ねて、
ベースを作りたいですね！
Tさん（徳島が地元）と約束したし、
うんざりした階段ではありましたが、
来年もまた出場しようと思います。
４時間切りを目標に！
だらだらと長いレポートになりましたが、
次回のレース前に振り返り、参考になればと思います。
そして、時間とお金に融通がつくのであれば、
７月の日和佐トライアスロンにも出場したいなあという気持ちでいっぱいです。
これにておしまい。
長文、お付き合いありがとうございました。
すぐスタートしかかると、一緒にレストしていたある人から、
もう行くの？
と、声をかけられる。
行きます！
と、返し、最後の登り、
そう階段地獄の復路へリスタート。
最初の１分ぐらいだけ、ダウン気味にゆっくり歩いて走り始める。
往路は登りっぱなしだった印象だったけど、
本当はそうでもなくて登り下りのアップダウンが度々襲うコースだった。
下りは気持ち悪いもののある程度飛ばし、
登り始めもそのペースを維持して何段かはスイスイ駆け上がる。
この繰り返しで、何人かをパスしていく。
下りのペースは全開ではないものの
平均よりは上だと思うので詰めていけるし、
この地点、この辺りの走力の人たちになってくると
登りのペースもそんなに上げてこられる余力も無いので、
抜いていくことの方が多い。
昨年のダイトレも後半はこんな走り方をしてたなあと思い出す。
ただ、胸の気持ち悪さはひどくなってくる。
特に下り。
登りの方が筋肉はしんどいが胸の苦しさはまだマシだ。
こんなペースにも、追いついてくる選手はもちろんいるわけで、
登りのある地点でちょっとダメと譲ろうとすると、
あと少しや、一緒に頑張ろう！
と、檄を下さる方が！
（レース後、名前を伺ったが、以下、Tさんで）
顔を見ると、
先ほどのエイドで声をかけていただいた方だ！
そんな方の声を無視して折れるわけにはいかない。
登りをついて行く。
色々、励ましの声が。
胸が気持ち悪いんです。
気のせい、気のせい！
大丈夫！
何か楽しいこと話しながら行こう！
しかし、人見知りの性格としんどいのが相まって、
面白い話を出すこともできず、申し訳ないなあと思いながら走っていた。
ただ、苦しさが紛れるというか、
フジモさんの時と同じく垂れるわけにはいかないという気持ちだけで力を振り絞って。
Tさんもしんどく、いっぱいいっぱいだったのはわかったし、
何より、一緒に走っていることが心強かった。
以下の写真が全てを物語っていると思う。
下りは僕の方がサァーと行って、
登りでTさんが追いついてくるというペースで何人かパスしていく。
最後の登り、そして下りの階段区間も終わり、
トレイルの下り区間に入る辺りで、
今度は僕が引くわ
と、仰っていただき、
お言葉に甘えるが胸の苦しさに耐えきれず、
脚の余裕はあるものの暫くすると千切れてしまった。
けど、この最後の数キロの併走が無ければ、
胸の苦しさに甘えてペースは上げきれなかっただろうと思う。
ここでも、思わぬ支えを受けて本当に感謝でいっぱいです。
トレイルを終えると最後の2.6kはロード区間。
しかも最初の劇下り、ここでとうとう最高潮の苦しさに針が振り切れ、
数秒間止まってしまいました。
平坦に出ても上げきれずペースも上がらない。
遠くに先ほどのTさんを見つけるも到底追いつけそうもない距離。
また、
近くには僕と同じくペースダウンしていそうなKバヤシ君も見つけるも、
自分のペースを守るのに精一杯。
歯を食いしばって顔をしかめて、
何とかちょっとでも速くとの思いで走る。
沿道で名前を呼んでの声援を頂いた際だけ、
顔の表情を緩め、なるべく笑顔で感謝を返すように心がけたが、
果たして笑顔だったかどうか。。。
最後のゴール前の直線を認識した時は、
本当に安堵して嬉しくテープを切ろうと思ったが、
後ろからの追走者に捲られて苦笑いでゴールしたのを思い返す。
（左側、７０番後方で苦笑い）
けど、よかった！
笑顔でゴールできて！
タイムは４時間２２分４８秒
男子総合３９位
（女性の方が１名上位におるので本当は４０位かな）
何とか、当初のターゲットタイムはクリア！
タイム的には満足！
ゴール後、
すぐにTさんを探す。
見つけ次第、
お互いに固い握手で感謝を述べあった。
これぞ正に戦友という言葉がぴったりだ！
本当に、ありがとうございました！！
こんな出逢い、
普通に生活したらないもん。
最高ですわ！！
次にチームメンバーを探す。
マルイさんは着替えも終わり、まったりモード。
みぞさん、ダイスケさんはうどんをすすり、
ちょっと疲労の影が見え隠れする。
タイムを聞くと、
みぞさん ３時間４０分 ７位
ダイスケさん ３時間５２分 １２位
マルイさん ３時間５９分 １５位
Kバヤシ君 ４時間２１分 ３６位
みぞさん、ダイスケさんのタイムはある程度予想していたが、
マルイさんのタイムにびっくり。
トライアスロンの時と同じく、
本番にぴったりと照準を合わせてくる所がニクい！
あくまで仮定の話だけど、
逆流性食道炎の症状が出ず、
シューズ選択もベストでロードも砂利道も走りきれていたなら、
４時間１０分前後は出せていたように思うコースだった。
ただ４時間切りとなると「？」
かなり質の高い練習ができてレベルを上げないと
今の自分には出せない感覚がある。
しかし、
こんな課題が有ること自体が幸せ。
こんな気持ちにさせてくれる仲間がいることが幸せ。
恵まれた環境です。
支えられっぱなしのレースでしたが、
どこかで僕も恩返しできるようなレースをしてみたいです。
ちなみに、
楽しみにしていたレース後のうどんも胸やけで食べれず。
食べ放題のシキシマの菓子パンも小さいやつを２つ、
何とか食べれたぐらいで、
結局６時ぐらいまで飲み物以外はほとんど受付けませんでした。
レース中の補給はというと、
調子を悪くしたレーズンを３口ぐらいと７００のボトル８割ぐらい、
往復のエイドでのポカリ１口ずつぐらいだけでしたがエネルギー切れ感は有りませんでした。
前夜、当朝の食べ過ぎなぐらいの食事でまかなえたようです。
これは計算通りでしたが、食べ過ぎて調子崩すなら８割にして、
残り２割をレース中で補う方が効率が良さそう。
これも経験を重ねて、
ベースを作りたいですね！
Tさん（徳島が地元）と約束したし、
うんざりした階段ではありましたが、
来年もまた出場しようと思います。
４時間切りを目標に！
だらだらと長いレポートになりましたが、
次回のレース前に振り返り、参考になればと思います。
そして、時間とお金に融通がつくのであれば、
７月の日和佐トライアスロンにも出場したいなあという気持ちでいっぱいです。
これにておしまい。
長文、お付き合いありがとうございました。
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無題 by のぶひろ
いやぁ～参加した人それぞれにドラマがあるねぇ～
読んでて楽しかったです！
ちなみに私のヒザの痛みは、小走り程度ならOKまでに回復したのでご心配なく。
週末には運動できるんじゃないかな。
個人的には結果はともかく、自分の実力は上がってるんじゃない？と思えたのが収穫でした。
次はお互い満足な結果を出して、検討を称えあいたいねぇ！
読んでて楽しかったです！
ちなみに私のヒザの痛みは、小走り程度ならOKまでに回復したのでご心配なく。
週末には運動できるんじゃないかな。
個人的には結果はともかく、自分の実力は上がってるんじゃない？と思えたのが収穫でした。
次はお互い満足な結果を出して、検討を称えあいたいねぇ！
無題 by マルイ
戦友。イイですね。いい出会い！ホンマにこんなスポーツは最高です！
何やらお褒めありがとう。でも今回は本当に照準があったとゆうより、ほとんど一人旅で、いつも通りの一人練習って？感じで景色見ながら楽しんで走ったのが良かったみたい。何度となく雄叫びを上げ、応援の人達にも喋り手を振り、気負わず、テンションあげあげで駆け抜けた千羽海岸でした。
なによりかにより、また一緒に山に行きましょう！
何やらお褒めありがとう。でも今回は本当に照準があったとゆうより、ほとんど一人旅で、いつも通りの一人練習って？感じで景色見ながら楽しんで走ったのが良かったみたい。何度となく雄叫びを上げ、応援の人達にも喋り手を振り、気負わず、テンションあげあげで駆け抜けた千羽海岸でした。
なによりかにより、また一緒に山に行きましょう！
無題 by ヤイチロウ
のぶひろさん＞
楽しんでもらえて何よりでした。
そして、膝も深刻でないようでよかった！！
そして、確かに第１エイドまでののぶひろさんは速かった！
お互い一歩ずつ上がっていきましょう！！
楽しんでもらえて何よりでした。
そして、膝も深刻でないようでよかった！！
そして、確かに第１エイドまでののぶひろさんは速かった！
お互い一歩ずつ上がっていきましょう！！
無題 by ヤイチロウ
マルイさん＞
ほんまスポーツ最高です！
そして、マルイさんの実力には参りましたわ。
おもろすぎてジャンプのマルイさん勝手に使わせてもらいました。
あれがマルイさんの強さの真髄かと思います。
こちらも山へのお伴よろしくお願いします！！
VIVA TRAIL!!
ほんまスポーツ最高です！
そして、マルイさんの実力には参りましたわ。
おもろすぎてジャンプのマルイさん勝手に使わせてもらいました。
あれがマルイさんの強さの真髄かと思います。
こちらも山へのお伴よろしくお願いします！！
VIVA TRAIL!!
無題 by フジモ
いやー、今回も読み応えありありですね。おかげで忘れてしまっていた、楽しかった前半を思い出せました。
本当はもっと一緒に走りたかったんですが、無理でした(^｡^;)
でもトレランは登りがあるせいか他のスポーツよりもおしゃべりが多くなりますよね。私は５人ほどの方といろいろと励ましあいしながらのトリップになりましたよ。
来年は負けませんよ！！
本当はもっと一緒に走りたかったんですが、無理でした(^｡^;)
でもトレランは登りがあるせいか他のスポーツよりもおしゃべりが多くなりますよね。私は５人ほどの方といろいろと励ましあいしながらのトリップになりましたよ。
来年は負けませんよ！！
無題 by ヤイチロウ
フジモさん＞
その書き方だと、後半楽しくなかったんですか（笑）？
いつの間にかいなくなっていたので残念でした。
そして、ありがとう！あの併走がなかったら、中盤から持ち直せなかった！
その書き方だと、後半楽しくなかったんですか（笑）？
いつの間にかいなくなっていたので残念でした。
そして、ありがとう！あの併走がなかったら、中盤から持ち直せなかった！
ええレポートや♪ by みぞさん
ありがとう！
ほんま最高のドラマやな♪
そして旅やな。
ほんまエエわあ。トレラン最高！
そんなことがあってんなあ。
ほんま千羽は最高やな。
こっちはあれからほぼ休みなし
ほぼ終電でふらふら、その上
水忘れて痙攣しながら
追い込みすぎて
まだ筋肉痛がとれない(^.^)
これもドラマやな！
これからも楽しんでいこう！
ほんま最高のドラマやな♪
そして旅やな。
ほんまエエわあ。トレラン最高！
そんなことがあってんなあ。
ほんま千羽は最高やな。
こっちはあれからほぼ休みなし
ほぼ終電でふらふら、その上
水忘れて痙攣しながら
追い込みすぎて
まだ筋肉痛がとれない(^.^)
これもドラマやな！
これからも楽しんでいこう！
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プロフィール
ＨＮ：
yaichi81
性別：
男性
自己紹介：
指宿在住 ３６歳
１０代はプロレスラーになりたくて、２０代は音楽と写真に傾倒の文科系、３０代で体育会系に戻ってまいりました。
２０１４年１月大阪より鹿児島県指宿市に移住。
アイアンマン目指して人生かけます！
１０代はプロレスラーになりたくて、２０代は音楽と写真に傾倒の文科系、３０代で体育会系に戻ってまいりました。
２０１４年１月大阪より鹿児島県指宿市に移住。
アイアンマン目指して人生かけます！
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